140104 四国旅行 4日目 徳島・和歌山編

いよいよ最終日.
この日は徳島から和歌山へ渡りました.

アルバム 140101-0104_四国







朝に徳島にいるときたら眉山しかありません.今後何度徳島に行こうとこれは変わらないはず.そんな大好きスポット眉山の展望台.


でも靄ってしまってて以前の夏のような感動的な状況にはならず.


そのまま日の出までいましたが生憎の雲模様.でもやっぱり水のある街の日の出は素晴らしいことに変わりありませんねぇ.


そして雲の上にご来光.水の照り返しが美しいです.最終日にようやくまともに日の出を拝めました.



日が昇ったら下山してレンタカーを返却.徳島駅から裏手にまわって徳島城へ.緑色の大石で囲われた石垣群を見物.


本丸まで上がって下りてで表御殿庭園で一休み.博物館も今一度見たかったんですが開館前だったし,バスの時間的に見学の時間も無かったので今回は行かず.
再び徳島駅へ戻ってバスターミナルから徳島港行きのバスへ.



徳島港から南海フェリーで和歌山へ.値段はすこし高く感じたけど南海電車でなんばまで行くならセットで買ってありな価格じゃないかと.疲れてたので乗って早々寝てしまったけどさすがに帰省客でごった返してましたね.


下船後南海電車で和歌山市駅へ.あるいてちょっとで和歌山城へ.
ちょうどこのころ雨がぴりぴりきていてデジイチを出すか出さないかでおろおろしてました.(結局出した)


追廻門から入って螺旋を描くように天守へと登っていきます.


紀州様ということでどっしりした石垣群.堀とも違うみたいですが曲輪によって上がったり下がったりが面白いなぁと.


西の丸庭園から御橋廊下へ.斜めにかかる橋というのがなんとも.


裏手から坂を上がっていきます.高低差が結構あってなかなかいい運動ですね.



天守前で写真撮りながら建物眺めてたら地元の人と思しきおっちゃんに声をかけられ説教を食らう.観光に来て写真撮るだけなんて一番簡単なことだとかなんとか.歴史も知らずにただ見に来るだけではだめだとかうんたらかんたら.そのまま和歌山城の説明し始めたので2,3質問したらふらりとどこか消えていったとかなんとか.その後和歌山城の解説板見たらおんなじことが書かれていて脱力.なんだったんだあれ.


そんなこんなを経て天守へ.和歌山城天守は昭和年間まで現存していた20城のうちのひとつ.天守をはじめ多くの建物が残っていましたが,残念ながら太平洋戦争時の空襲により戦災消失してしまいました.また明治年間に二の丸の御殿が大阪城へ移築され紀州御殿のなで迎賓館として使われていましたが,こちらも戦後,米軍が使用中に失火で消失してしまいました.
現在見られる天守とその周りを囲う櫓群は鉄筋コンクリート造の外観復元.中は資料館として利用されています.
天守曲輪という構造や石垣の組み方だけでも結構楽しめますが,こうして建物群がこうひしめき合っているとさらに心躍ります.


連立式天守の中の史料をぐるりと見て回って天守からの和歌山市内.今回は和歌山城だけでしたが,太田や根来も回らないと和歌山へ行ったとは言えませんよね.それになんとしても九度山には行かないといかんし.


最後に岡豊口門まで見物して和歌山城の見学完了.あとは帰りの業のみ.
帰省Uターンラッシュの和歌山駅から特急で新大阪へ.それから新幹線で東京へ.まっすぐ帰ってきました.

昨年に続いての正月旅行でしたが瀬戸内旅行で行ききれなかった四国の南半分を回り切れたのは良かったと思います.まぁ海岸線回っただけで四国の中の方は行けていないのでいつになるか分からないですが今度は改めて車で回って見たいところです.


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