130715 祇園祭

帰省の行き来は観光がかねられるので復路も当然観光な訳ですが,どこ行こうか,と思っていたら祇園祭やってるじゃないですか.
宵々山だったんですが,さすがに繰り延べられないのでそこはそれと言うことで.
いや,そう言いつつ私,祇園祭初めてなんですよ.
過去に一度くらい来ていてもいいはずなんですが,京都三大祭りどれとして記憶にないんですよね.
まぁ,人の頭見に行くなんて仕方の無いことなので親もわざわざ連れてこなかったと言うことなんでしょうかね.
とかくもせっかくなので行ってみようと.

アルバム 130713-0716_京都・三重







朝っぱらに郊外に車停めておいてバスと阪急で四条へ.


八坂さん.
いつもどおりに人が多いかと思ったら9時過ぎでもまだひっそりしてます.
祭りがメインだからそんなに早くから来る人も少ないと言うことかな.


鴨川.
奇しくも(狙ってだったろうか?)青春アドベンチャー版の有頂天家族を聞きながら来たので場所がぴったり一致してます.


四条通の人形屋の前にはミニチュアで祇園祭の展示.
こういうの趣あって好きです.


長刀鉾.
宵々山なので山鉾は動きはしませんが,道の端にて展示されています.


路地にもあちこちに山や鉾があって巡るのが楽しいですね.
御朱印帳という名の実質のスタンプラリーもあって全部の山鉾巡って歩く人も多いみたい.


鉾だと有料で中を見学させてくれたりします.(ちまきを買ったら入場券がついてくる形式)
人が少ないうちに行かないと並んでてまたされるみたい.


このごちゃごちゃとしたお祭りの感じも良いですね.


山鉾に飾る人形は宝飾品はぎりぎりまで控え所に飾られてあります.
見せ方は場所により違うみたいですが,建物へ入っていけば近くで見られるところが多かったですね.
さすが京都と言いましょうか,歴史のある品々ばかり.



ぶらぶらと見物しながら京都文化博物館へ.
ちょくちょくとくる場所なんですが,今回は今年の大河ドラマ「八重の桜」展を見に.
京都文化博物館は大河ドラマに絡めた展覧会をよくやるんですが,考えてみたらどの時代でも京都は絡んで来るのでわりと当然だったりするのかも.
今回の八重の桜についても幕末の激動に京都は舞台の一つですし,維新を向かえた後については京都が中心の物語になりますしね.

今回の大河ドラマは例年から見ると奇跡が起きたくらいにべらぼうに面白い大当たり年.
八重の桜はいつも大河を3話まで見てグロッキーになる私が毎週生で見るくらいに楽しんでいる作品.
なのでせっかく京都まで来たんだからと見ておきたかったんですよね.
ちょうど祇園祭りの場所とも近かったのもあってちょうど良かったです.

内容についてはさすがは信頼の京都文化博物館という感じでなんの不満も無かったです.
見せるものの的確さと始めから終わりまでのブレのなさはさすが.
ちょうどドラマの転換期だったというのもあってすごく良いタイミングで展示を見られたのも良かったですね.

大満足のまま博物館を後にして昼飯.
一度野暮用で離れて夕方に再び祇園祭へともどってきました.


午前中に行っていない当たりまで足を伸ばしつつぶらぶらしてるうちに提灯に灯りが入ります.


この頃には四条通はご覧の有り様.






周囲が暗くなっていくごとに灯りが映えるようになってきて良い雰囲気だったんですが,
人多すぎて写真撮る余裕がなくなってきたあたりで切り上げ.
最後にロンドン焼きだけ買って車へ戻り,京都を離れました.


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