130615 鎌倉

先日Cocotte*keltのこまさんと鎌倉へ行ってきました.

アルバム 130615_鎌倉







春先にどこか行こうと思っていたんですが,いろいろ立て込んで持ち越していたので紫陽花を撮りに行こうということに.
場所は紫陽花ということで名所である鎌倉へ.

朝に駅で落ち合ってから北鎌倉駅へ.
ちょうど時期が紫陽花の見頃と言うことで凄い人.
まず駅から出られない.人が多すぎて改札に大行列が出来ているというどこのコミケ状態.
人数裁けるような改札じゃ無いとはいえ(田舎者からしたら)そこそこの規模の駅なのでかなり面食らいましたね.

改札を出て案内板を見ながらルートと予定を算定.
そういえば珍しくエリアだけ決めて下調べをしてこなかったので半ば行き当たりばったりでした.


まず初めに東慶寺へ.


山門をくぐると中に石の小道と紫陽花.
まさに見頃という感じで綺麗.


紫陽花の間に灯籠や石仏がちらほら見ながら境内を一巡.


この緑が光り輝いていて凄く綺麗だった.

北鎌倉といえば鎌倉への切り通しの外にあり,説法に端を発する寺院の密集地なわけですが,
私の専門としている時代ではないので知識すら追いついておらず,勿体なく思いつつ見てましたね.
紋や社の造りなんかも見てたけどやっぱり知識が足りない.もっと勉強せねば.



続いて浄智寺.
こちらも似たような山門をくぐって紫陽花の小道を抜ける.
ただこっちは少し早かった模様.種類によっても時期が違うので紫陽花の品種が違ったのかな.


この小ぶりな紫陽花の華やかで可愛らしいこと.
こちらも境内を一巡して,踏切を渡って明月院へ.


なんですが,明月院へ入っていく小道からして人の密度がおかしい.
いやな予感のなか進んでいったら案の定大行列の最後尾が見えてくる.
あ,これは無理だなと思い明月院撤退.
あのまま並んで入っても人が多すぎて写真どころか満足に紫陽花見物も出来なさそうだったので致し方なし.


でも確かにこの規模の紫陽花が見られるなら人が集まるのも分かる気がする.


けど,来るとしたら朝いちで来ないとゆっくり見られないんでしょうね.



続いて円覚寺へ.


北条時宗の建立した禅寺ということでここだけは聞きかじりのある場所.
元寇の役後に戦没者の供養として建てられたお寺.
といっても九州旅行で元寇防塁を見た繋がり程度なので何とも無し.
奥に深く入る形でお寺にしては建物が整然としていたのが奇妙に感じました.


一番奥の舎利殿は国宝.これ以上近づけないのが残念.


お寺を4つ回って時刻はお昼過ぎ.
結構な人でのわりに食べられそうな場所がなかったので鎌倉へ移動.




鶴岡八幡宮への道すがらに昼食.
それからお参り.


鶴岡八幡宮の大鳥居を見ながら平安神宮を思い出しているあたり造りが似ているってことなんでしょうね.
右のど真ん中を抜ける歩道は中央分離帯だと思ってたら史跡指定のれっきとした参道だと後から知りました.


八幡様の本宮は山を上がって一段高いところ.
堂々とした出で立ちは見応えありますね.


それにしても人が多い.


脇手の円山稲荷さんへ寄ってから国宝館へ.
鎌倉一円の文化財指定された彫像をゆっくりと見学して行動終了.


大仏さんは少し遠いところということと,
長谷寺+紫陽花の季節=たぶん見られないという流れから行くのをあきらめたという感じですね.

その後はいつもの感じで秋葉原へ寄り買い物をして,あれこれくっちゃべって夕方頃に解散しました.

紫陽花をテーマにしていたところへ歴史の街という横やりが入ってだいぶ私の価値観で行動した気がするけど,
見頃の紫陽花とお寺の質素な雰囲気とを堪能出来たとおもいます.
天気も雨を危ぶんでいたなりに曇りのち晴れという感じで上々だったと思います.
あとはこれをきっかけに鎌倉時代を勉強しないとですね.


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