では旅行記始めましょう.
今回も一日一記事くらいでやっていきましょう.
東北旅行一日目は函館の旅.
![]() |
アルバム 120908-0916_東北 |
一月前にも長期旅行しましたが,アッチはGW潰れた分の振り替えで,こっちが本当の夏休み.
敬老の日と繋がっての10連休.後ろ一日を休息にあてた9日間の旅.
東北と決めて準備をしていたんですが,出発日が迫ってくると週間天気が芳しくない.
最初の数日は津軽半島に前線があって以南は雨だとか.
いつも単独旅行の時には天候に恵まれていたのですが,今回はさすがに運が尽きたかとどんよりしてました.
雨なら朝早くに現地に到着する必要ないしのんびり出ようか,とか消極的な計画考えながら.
しかし,出立日の通勤途中に閃いてしまったんですよね.
「雨が降るなら降らないところに行けばいいじゃない」
そう,いつも天気見ながら翌日の行き先決めてたんだから,東北全域が雨でもやる事は同じじゃないか!
そんなわけで定時に颯爽と退社し一時間後には車に荷物全部放り込んで出発.

今回もロゴを貼り付けて旅します.
東北道をひたすら突っ走り,

日の出を見て,仮眠をとり,

は~るばる来たぜ函館へ~!
自分でもアホだと思いはしたものの,
港へ入る前にはっきりと駒ヶ岳の姿を見てしまったら自嘲の念すら吹き飛んでしまいました.

ここまでくっきり見えるんですもの,もう大はしゃぎですよ.
喜び勇んで雲のかからぬうちにと大沼へ向かいます.

見よ,この駒ヶ岳の勇姿.
駒ヶ岳の見える大沼は実に冬の旅行以来.
雄大な風景に胸が打ち震えます.

そしてここ.
実は前回撮った分はカメラの位置が数十センチ高かったので角度が気になっていたんですよね.
他はともかく複数の作品で使われているこれだけはきっちり撮りたくての再訪でもありました.

ぐるっと軽く大沼を回って車で小沼を回る.
水面が凪いでいるので青空と雲間で映り込む美しさ.


そして忘れる事の出来ない日暮山展望台.
圧倒的なスケールで広がる緑の裾野の勾配.
ここで日暮れまで見ていたいところですが時間が限られているので次へ.

空が青いぜ~!
悠姫ぃ~!

視界も良く,恵山も雲に包まれていない.
素晴らしき恵山岬灯台.
そしてなんと!ピカリン館が開いている!
一度目は冬期休業中,二度目は月曜休館と機会のなかったのが三度目の正直.
喜び勇んで展示を見させてもらってました.
いや~実に興味深い資料とディスプレイで時間気にして見ているのが勿体なかったですね.
ワンドリンクサービスも機械不良でカード読めなかったし,コレはもう一度行かねばっ!

恵山岬から一気に函館市街へ.
まずは五稜郭.
三度目だし目新しくもないだろうと思ってたらなんのなんの.
土塁に石垣,縄張りから御殿へともう新鮮なものばかり.
瀬戸内旅行でお城めぐり再開したせいか見えるものがまるで違っていて,
今までいったい何を見ていたんだと思うくらい.
時間気にして行くものじゃないと思いつつ前回入らなかった復元の奉行所を見学し,
向かいの喫茶店で目的達成してから元町へ.
イギリス館と公会堂へ.
17時までだと思って急いでいたのに元町近辺は基本的に19時までだと聞いてびっくり.
観光客の集中する時間に合わせるさすが夜景の街,というところなのでしょうか.

中身が背景でない事は確認済なのですが,後続の作品のために再確認.


そして噴水もいまだ特定出来ておらず.
形は違うものの雰囲気はここかな?ものすごく消極的にだけど.

続いて公会堂.

ここも密かに期待していたのですがやっぱりあてが外れました.

洋館通りも不明のままなんですよね.

大三坂でリフレクトを見てから

護国神社へ.

お参りしたあとロープウェイへ.

屋上から撮って暗くなるまで函館の街を眺める.
暗くなると人が鈴なり.

こっちは人があまり来ない方の展望スペースですが,メインの展望台は人の頭しか見えないですよ?

しかし何が嫌ってこういうところで三脚組み始めると”うわ,なにこいつ”って目で見られることですね.
こっちからすると夜景にフラッシュたいてる様こそなにこいつな訳ですが多勢に無勢.

一通り撮ったら既に込み込みの下りロープウェイで下まで降り,
一時間後のフェリーが空いているのを確認してフェリー埠頭へ.
途中で寄り道するのはラッキーピエロ.
テイクアウトで夕食をと思ったのですが,一考してフトッチョバーガーをば.
やっぱり一度は踏んでおくべきだろうと思い購入.

なんか写り悪くてすいません.
美味しかったけど,とかく量がすごかった.
そんなこんなで青森へ戻り,翌日から東北旅行開始です..