120803 瀬戸内旅行 7日目 徳島編

瀬戸内旅行の最終日.
この日は半日徳島滞在.

アルバム 120728-0804_瀬戸内







高松から高速に乗って徳島に向かうもさすがに疲れがたまっていて途中のPAで爆睡.
それでも執念で朝日を狙います.

徳島と言えば言わずと知れた眉山.
徳島市街地を東に一望できる独立峰です.
ということは朝日を望むにも絶好.

眉山山頂へは函館山と同じようにロープウェイで上がる他に車でも上がることができます.
明け方なので車で山頂へ向かいます.

駐車場から階段を上がるとすぐ展望台に到着.

明るくなる前なのでまだ夜景.
明け方の夜景は賑やかさに欠けるのですが,落ち着いた街の色を見せてくれます.


またもや宝石撮影.


これは美しいですわ.
旅の締めくくりにこの風景.
感慨深くしみじみと眺めていました.


ご来光は雲の上に.



日が昇り暑くなり始めた頃に徳島駅前へと.
駅が目的ではなく,裏手の中央公園へと向かいます.


徳島中央公園とは徳島城跡.


徳島城も小高い山の上.
急な石段を登っていくと立派な石垣がそびえています.




山の上とはいえ城構えは立派なもので本丸も広い.
明治の廃城令後すぐに撤去されたらしく何も残ってはいませんが,堂々とした城だったことは伝わってきます.


徳島城本丸より望む眉山.


天守はなく天守の役割をはたした三階櫓が東二の丸にありました.


お堀.
徳島市街地がデルタ地帯にあるのでそこを流れる川をうまく外堀として利用したとか.


徳島城博物館には徳島城を築いた蜂須賀氏の資料や徳島城の復元模型などが展示されています.
また企画展が面白くて「阿波の名所と観光」と題して明治からの徳島の観光パンフレットや絵はがきを並べて
徳島観光の様子を示していたものでした.
昔の観光案内の材料なんて目にすることがないので興味深く見させてもらいました.




それから脇の旧徳島城表御殿庭園.
徳島城の庭園は幸いにも残されていて,今も見ることができます.
御殿こそ残っていないので,庭だけがぽつんとあるのは寂しくもあるんですが,
小ぶりでもさすが立派なもの.


庭園を見終わったところで徳島の観光終了.
ここからは帰路です.


7日間の車旅という予定からして帰りの体力は残されていないだろうと東九フェリーを予約していました.
北九州-徳島-東京を結ぶフェリーで今まで乗った中でも一番大きなカーフェリーでした.


フェリー乗り場で乗船手続きをして車で乗り込み.
荷物まとめてデッキへ上がるとまもなく出港.


さらば徳島.さらば瀬戸内.
いろいろ行き残しがあるのでまた来ることは確定.きっとまた来ます.

出港が11:30なのでやることなく昼過ぎには優雅に風呂へ.
太平洋上でのんびり風呂ってのも乙なものですよ.
船の上なのに設備もそれなりになっていて普通に入浴が楽しめます.
窓の外には遠くに紀伊半島,海にはトビウオが飛ぶという良い眺めでした.

風呂から上がったら爆睡.
疲れてたんですね.起きたら真夜中でした.
もう一度風呂へ入って明るくなった頃には東京湾.



ゲートブリッジをくぐってビックサイト脇のフェリーの乗り場に到着.


コミケ一週間前で原稿終わってなかったので落ち着かないw.


あとは首都高走ってまっすぐ帰ってきました.



総走行距離2538.9km
帰り船だし2000kmいかないだろうと思ってたのにいや~走った走った.
でもおかげで全力で楽しめた旅行になりました.
また,瀬戸内は行きたいですね.

旅行記は以上となります.
長々と記事読んでいただいてありがとうございました.


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