120728 瀬戸内旅行 1日目 竹原・呉・尾道編

コミケも終わったことですし,瀬戸内の旅行記を始めます.
一日一記事くらいで進めていくので気楽に見ていってくださいな.
また,訪れた舞台については後日別記事でまとめる予定でいます.

一日目は現地への移動と竹原から呉へ.

アルバム 120728-0804_瀬戸内







さて,旅行前日から.
金曜日の仕事後の出立予定にしていて,定時帰りを狙ってたものの仕事が長引き10時まわって退社.
帰ってきて風呂だけ入り,まとめてあった荷物を車に放り込みすぐさま出発.
今回の旅行の第一目的は舞台探訪.
瀬戸内と言うことで「鬼ごっこ!」他3作品の舞台探訪です.


いつものALcotステッカーに加え,鬼ごっこ!のロゴステッカーをお供に.
一週間で慌てて作った割にはまともに出来てる,というか今までの中で一番複雑なステッカーです.

夜中ずっと高速を走って明るくなった頃に伊勢湾岸道を走り,ラッシュちょっと前に大阪神戸を通過.
それでも目的地にはまだまだ遠い.静岡もですがなにげに兵庫も長いんですよ.

今回の旅行の一番はじめの目的地は広島の竹原.アニメ「たまゆら」の舞台ですね.
この日はももねこさま祭りというイベントがあったのであわよくばこれも,と思って予定を組んでいました.
本当はもっと早めに出発してて仮眠して早朝に悠々と竹原入りをするつもりだったのですが,
結局,道の駅たけはらについたのが11時前ですっかり良い時間.


すっかり出遅れてしまって意気消沈気味ながら,竹原観光開始.
昨年末以来,まだ一年経っていないですが再びの訪問にテンションは少しずつ上昇.
まずは前回時間が無くて行けなかった駅前・商店街エリアへ向かいました.


ただいま.
竹原駅,ほんとそのままですね.
どう言う意図で設置されたものかを調べ損なってるのですが,この光景はアニメがなくてもクるものがあります.
アニメなのでアングル一つ一つは覚えてないですが,雰囲気がそのまま伝わってきてとても穏やかな気にさせてくれます.


駅からまっすぐ商店街へ向かうとこっちはえらく極端.
人人人.それもものすごく御同類.
地方の単発イベントだから,と思って舐めてたらももねこ様祭りのオフィシャルグッズ目当ての長蛇の列.
逆にそれ以外の人がほとんどいないという有様でびっくりでした.


スケジュールが押していたこともあり,この長蛇の物販列に並ぶ意欲も薄れてしまったので商店街を抜けて市役所の大看板へ.
そのまま向かいの郵便局ではがきを一通投函してから町並み保存地区へと歩きました.
町並み保存地区も人が結構いましたね.
こっちは御同類以外にもちゃんと観光客がいましたね.




前回は素通りした(というか放映前だった)笠原邸を見学.
これも中がそのまま,調度品や郷土史の資料も置いてあってゆっくり見させてもらいました.
笠原邸二階から通りを見渡す.


まんまなんですよね.そのまんま.
資料を見比べるまでもなくこの場所に立てた実感がこみ上げてきてしばし幸せに浸る.




そしてメインの通りをゆったり歩きながら西方寺へ.


やっぱりここ.階段を上がるごとに視界が開け町並みの向こうに山と煙突と海が見えてきます.


やっぱりここの作りは面白い.
お仲間とおぼしき,というかももねこ様置いて撮影してたから間違いないんですが,そんな人と一緒に竹原の街を眺めてひと息.本当はほり川で昼を食べたかったのですが,表まで人が待っていたのでそのまま素通り.




のんびり,でもないけど町並み保存地区を通りから路地へと抜けて散策.
とにかく暑い.真夏のこの地方なんだから多少は覚悟しとくべきでしたね.
前回が北海道だけに失念していました.もう暑い暑い.


写真館ってこんな所にあったんですね.前回は一本ずれた通りを歩いていたので気づきませんでした.


ショウウインドウには色あせたたまゆらのポスターなど.
初期の頃からここを訪れる多くの人を見てきたんでしょうね.

それから道の駅で軽く休んで竹原を離れました.
滞在時間は結局前回とほとんど変わらなかったかもしれません.

この時点でお昼12:30.
次の行き先は呉.
ナビでは1時間かからずに到着予定でしたが,徹夜の運転に暑さが重なってさすがにキてたので仮眠をとって15時頃に呉到着.



目的だった入船山記念館へと到着.
駐車場が運動場側にあることに気がつかず前の通り3週しました.
入船山記念館は呉鎮守府の司令長官官舎があった所.
資料館と共に海軍工廠の時計塔や砲台の火薬庫なども移築されています.


メインとなる司令長官官舎.
この明治時代の建物と言うことで前面の洋館と奥に和館があり廊下で接続されています.
裏手へまわって,和館側から中へ入ることができます.
広い和館の廊下を抜けて洋館へ入ると天井が高くなり窓の明かりも手伝って一気に開放的な空間になります.


鎮座する戦艦大和の模型.


まぁなんで入船山記念館に来たかって言うとここ撮りに来た訳なんですよね.


洋館側を抜けるとまた和館へと戻って出口へ.


庭園,資料館と見て出てきはしたものの,日は片陰になって間もない頃.まだまだ暑い.
さてこの後どうしようか,と思案をば.
というのは,この日は呉と尾道で花火大会がある日.
なんで同日開催なのかと憎々しくは思うものの,時間的にそろそろどちらか決めないと行けない頃合い.
実は記念館へ入ってすぐに市民ガイドのおっちゃんとそんな話をしてて,
規模なら尾道,呉で撮るなら潜水艦を前景に,とアドバイスをいただきました.
呉には潜水艦隊があって花火の時には電飾が灯るのであわせて撮ると呉ならではの写真になる,と.
花火だけを撮るのは私もどうかと思っていたので,このアドバイスには心引かれ,下見に行くことにしました.

ちなみに宮島で花火撮るなら潮の満ち引き計算して腰まで海に入って撮るのが良いそうです.
夜に海に入るってなかなか勇気いりますが,いずれ行ってみたいですね宮島の花火.


潜水艦が見られるのは「アレイからすこじま」という公園から.
自衛艦船の手前に潜水艦が幾隻も停泊しています.
打ち上げ場所はこの対岸の埠頭あたりらしいので確かに呉ならではの写真になりそう.
が,既にいっぱいの三脚が並んでる並んでるw.
割と有名なスポットのようでいかがしたものかと思案して車に乗り込む.


尾道到着は18時過ぎ.
実は尾道で撮るなら場所は決めていたんですよね.
ただややこしい場所だったので道を間違ったり,転回不能の行き止まりに突っ込んでしまったりと
悪戦苦闘しつつ目的地に到着したのはさらに30分ほど後.


撮影場所は浄土寺の展望台から.
何となく検索してチェックしてた場所なんですが,実はかなり人気のスポットらしく,
開始一時間前に行ってもどうしようもない場所だと後で知りました.
行ってみたら見事にカメラ構えた人だらけなんですが,人一人のスペースが空いていたの幸いに
周りにちゃんと確認して無事撮影場所確保.


そんな場所からの光景がこれ.
尾道と向島とでつくられる尾道水道が一望できます.
これは誰だって狙いますわな.

尾道の花火は台船から打ち上げられます.
もうこの時間になると準備は万端の模様.
日が沈み,街に灯が入り始めると花火まであと少し.


花火開始.水面に明々と炎が映し出されます.


いや~さすがの規模といいましょうか.
離れているのに大迫力の花火を惜しむことなく上げてきてとても豪華な花火大会です.
これ,一週間前に川越で花火撮っていて良かったです.
あれがなかったらカン取り戻すのに手間取って夜景に気を遣う余裕無かったかもしれません.


周囲の方の写真の撮り方も様々で,結構いい勉強になりましたね.
もっと面白い撮り方試してみたいです.

花火大会が終了したらそそくさと撤収してリフレッシュして翌日に備えます.
今回の旅も真面目に体力勝負なのです.

ということで2日目へ続きます.


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