120317 京都・梅小路

先週の休みを連休にして帰省していました.
なか2日はのんびりしてましたが,行き帰りは体よく京都観光.


アルバム 120317-0320_梅小路・衣笠







仕事終わってから数時間仮眠をとって日付変更時刻くらいに出発.
首都高抜けて東名を走る約500km.
仮眠のおかげで眠くもならず快走して,朝8時頃には京都南IC着.

実はこの春,京都に新たな観光スポットが生まれました.
なんと京都に水族館ができたんです.
京都市内は海から離れているので,なんで?と思うんですが,
植物園,動物園は手厚く整えられてるので,なるほど,という気もしなくはないのですよ.
オープンが3月14日で今回の京都行きにちょうどいい感じだったので早速いってみました.

場所は京都駅と山陰線丹波口駅との中間くらい.
梅小路といわれる近辺の公園の一角にできていました.

梅小路に入って車停めるんですが,京都水族館は駐車場を持っておらず,
公共交通機関で来ることを強く推奨してます.
実際周囲の民間駐車場もそこそこに離れているので車だと面倒かと思います.
一番使いやすい梅小路蒸気機関車館脇の駐車場に止ようと思ってたら,
水族館のオープンを機に利用者制限がかかるようになったみたいで,
交通弱者(年配者,障害者,子供連れなど)の利用専用となってました.


天気はあいにくの雨.
小降りながら傘は手放せない程度のレベル.
開場の9時ギリギリかちょっと前だったと思うのですがもう入場始まってて,すんなり中へ.


まずは京都の自然ということで,京都の山の水辺が展示されてました.
京都の淡水というとやはりオオサンショウウオ.


ちゃんと展示されてます.結構大きい.
大きめの水槽やオオサンショウウオの交配種問題なんかの展示を経て海獣コーナーへ.


展示されてるのはアシカとアザラシ.
水槽に傷一つないピカピカ状態.
雨の水滴がなかったら最高だったんですがね.


屋根が抜けてるので雨の中のアシカ.




そしてペンギン.
子育てまで見せる予定なのか,結構じっくりと観察出来るような作りになってて,
同じような展示構造になってた旭山動物園を連想しました.






そして大水槽.
壁一面が水槽になってて葵光の中で魚たちが悠々と泳いでいます.
ここでずっと眺めていたいような気にもなる水族館独特のあの雰囲気はいいですよね.






続いて珊瑚礁の海や無脊椎生物,そして京都の海の紹介.
京都もちゃんと海持ってるんだからね.


そしてイルカショー
水族館の中央上部にイルカステージが作られていてイルカショーが開催されています.
水族館内回っていて人が少ないと思ったらみんなここにいたみたい.
10分前に言ったのにあらかた席が埋まってました.


ステージ後ろには壁がなく,後ろの梅小路公園と京都の町並みを借景しています.
イルカの向こうには公園の緑,梅の花,新幹線,東寺の五重塔というすごく京都らしい風景.
設計した人はなかなか粋なこと考えましたね.







時間になるとショー開始.
イルカ四頭とトレーナー4人他外周に数名,結構大規模です.
跳んだりはねたりしつつも基本はイルカの特徴を見せて説明するタイプのショー.
時間は30分オーバー.じっくりたっぷり見せてくれました.




華やかなのははじめと終わりくらいですが,基本に忠実に堅実なショーになってました.
これから少しずつ成長してショーの形態が変わっていくのでしょうね.




ショー終わってまた水槽へと.
残るコーナーは京都の展示.
メダカやイヨトにゲンゴロウをはじめとして京都ゆかりの生物の生態をわかりやすく紹介し,
また,希少な種の保全を訴えかける展示でした.


最後に里山の環境を模したスペース.
あいにくの雨でさっくり回るに留めてしまったのが残念.


水族館の規模としては中程度になるかと思いますが,京都ならではの展示がしっかりされていて,
なぜ,この地に水族館なのかの意味合いを展示を通じて見せてくれていたのは良かったとおもいます.,
オープンしたてで存在感が出てくるのはこれからだとは思いますが,
今後どういう方向に展示を持って行ってくれるのかちょくちょく見に行きたいと思える水族館でした.

水族館を後にして,続いて梅小路蒸気機関車館.
ここに来るのがいつ以来なのか分からないくらい前で,たぶん小学校の・・・・・・,ってくらい.


平成8年移築の旧二条駅駅舎も記憶が全く定かでない・・・・・・.
ここで見たのか旧二条駅を見たことあるのか自体か曖昧,でも見たことはある.


中へ入り駅舎を抜けたところにある扇状車庫と回転台はちゃんと覚えてます.
車庫の中には蒸気機関車が陳列されています.






時刻はちょうどSL乗車の時刻.
走行距離こそさほどないながら,定常的にSLに乗れる施設のです.
私は乗らずに写真撮影.




車庫で機関車見学.
ここは昔からNゲージが置かれてるんですが,車庫じゃなくて別の建物にあったような・・・・・・.
昔,これに夢中になって見てたの覚えてます.

一通り車庫の機関車をみて,再び旧二条駅に戻り展示室を見学.
蒸気機関の仕組みや年表から世界の機関車などなど,狭いなりに見るものが多くありました.

機関車館をでたらあとは帰路.
高速に乗って実家へと帰省しました.


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