7月の25日から8月5日まで北海道青森の旅にいってきました.
これからそのレポをしていこうかと.
結構な長丁場になる気がしますが,お付き合いいただけると幸いです.
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アルバム 110725-0805_北海道 |
まず1日目青森の旅です.
夏休み初日の日は夜中のETC割引ねらいで昼間寝て夜出発.
浦和ICからひとまず青森向けて出立.
途中事故による通行止めやら仮眠やらありながら翌朝明るくなってからの青森県入り.
夕方に函館行きのフェリーを予約していたのでそれまでは青森観光.
まず向かったのは十和田湖.
青森県と秋田県にまたがるカルデラ湖ですね.
十和田湖IC降りたあたりからさわやかな緑のきれいな風景がちらほらと.


十和田湖に入る前にあちこちで車止めてましたw.
カルデラ湖ということでちょっとした山登りになるのですがその山を越えるとこの景色.

十和田湖へ入る前の展望台なんですが,十和田湖が眼前に大迫力で迫ります.
高さもあり開けているかなりいい場所だったんですが残念ながら視界が悪く写真には向かなかったですね.
そこから湖へ降りてきて観光船の乗船所.


夏休み時分とはいえ平日の恩恵か人が少なくのんびりと過ごせてよかったです.

ここでは観光バスの団体さんと一緒こた.

ちょっと奥まったところにある十和田神社です.といっても乙女の像から歩いて5分ほどでしょうか.
ものすごくいい雰囲気出していて,感動しました.
苔のむし方がほんともうたまらない.


その後湖をぐるっと回って子ノ口(ねのくち)で車を停めチャリをレンタル.
目的は奥入瀬渓流.
十和田湖から流れ出る奥入瀬川の渓流です.

本当は徒歩で回るのがいいんですが,フェリーの時間と全行程9kmに思案しての折衷案.
渓流のすぐそばの遊歩道は無理ですが車道を走り,気になるところがあったら停めて撮りにいくスタイル.

久々に自転車乗りましたが,体力が衰えてることを実感しました.
さっさと下ったはいいものの帰りの登りがしんどかった.周りの風景に元気をもらいつつ頑張りました.



登りながら休みながら渓流を見ていったんですが,本当に綺麗な風景です.
清流が周囲の緑に包まれて鮮やかに反射してるのは見物ですね.

これ見た瞬間上げないといけない使命を感じた.
そのあとは近場の温泉でリフレッシュして青森市内へ向かいます.
が,道中どんどんどんどん山を登っていく.
ようやく上りきったと思ったらちょっと下ってまた登り.

ここどこやねん.
あとで地図確認したら八甲田山を抜けてたみたいですね.カーナビだと分からんかった・・・.
がっつり山道(道としては良い道だったけど)で間に合うのかどうか不安だったけれど無事青森市内入り.
そして結構いい時間に手続きして乗船.

乗ったのは青函フェリーのこの船.
脇で待機してて乗船時間になったら乗務員の指示を受けて乗り入れ.まもなく出港.向かうは函館.

夕方なので空がオレンジなんですが,
あいにく視界はよろしくないままなので夕日をあきらめてしばし休憩.
カーフェリーに初めて乗りましたが,待合室みたいなものだけかと思ってたら,仮眠室やらシャワー室やらあって驚きました.
青森から函館まで4時間程度なんですが,それでも仮眠には十分な時間でした.
船から見る函館夜景を楽しみにしていたのに起きたらもう到着30分前.
あわてて外を見たら眼前に函館山と港の一面の光.

暗闇だけど分かる,紛れもなくあの函館山.
ついに来たのか,自分の車で,と一人感慨にふける私.
前回が飛行機で飛んできたのでこう下を走って同じあの場所に来られるっていう嬉しさってあると思うんですよね.
夜景だとシャッター速度の関係で無理だと思っていましたが,揺れてる船で三脚持ち出すのも意味がないのでてあたりしだい.

港へ入ってくると更に光は多くなります.

船の照明にも負けない街灯.
その後車に乗り込んで待機,下船.
時刻は22時過ぎ.
夜から深夜へと移りゆく時間帯.ひっそりと前々から目論んでいたところを探しに.

それが,これ.
函館の裏夜景と言うんだそうです.
函館山から見る夜景が正位置として,反対に函館山を見る形なのが裏夜景なのだそうです.
視界が悪いことが市街地の灯を受け,返って山の形を浮き上がらせて幻想的になってます.
これを見ると函館山がかなり起伏のある山なんだとわかりますよね.

ここは観光名所でもなくふつうの田畑の道なので自前の足がありゃこそ,なんですが,地元の人には有名なのか結構な数の車が止まって見ていました.
ま,おそらく,夕方の鴨川のアレみたいなもんなんでしょう.等間隔に車並んでたし.
一通り撮影終えたので函館を後にして,一つ目の探訪先,岩内町へと旅立ちました.
[2日目へ続く]