110314 北海道聖地巡礼の旅 5日目 -函館編,FairChildの舞台をめぐる2-

4日目「函館編,FairChildの舞台をめぐる1」へ

5日目は函館,ひいては北海道旅行最終日.

アルバム 110310-0314_北海道

五稜郭や函館郊外の国定公園へと足を運びました.
前日同様FairChildの聖地関連の記述には★マークを付けています.






この日もあわよくば,と日の出を狙ってたのですが,日の出前に起きてみたら曇り.
ちょっとがっかりしながら6時にホテル出立.
まずは立待岬へ.
護国神社から元町と逆方向にそこそこ歩きます.

といっても徒歩で問題ない距離.

★途中の路面電車路線.

ここ,というわけではないです,こんな感じというだけ.正直なところ作中の背景はおかしい(車道と歩道の区分けがない,住宅街ド真ん中)のでハナからぴったり合うところはないと思ってますが,この辺りは近い雰囲気ではないかと.

そこから海沿いへ入り立待岬へ.
ちなみに冬は岬への道(500m程度ですが)が閉ざされているので行くとしたら歩きのみです.



これも早朝の折り,誰もいません.
風がすごくてまっすぐ歩けず,柵に捕まってカメラ構えましたw.
波のしぶきが風に舞い上げられ,みるみるうちにレンズプロテクターが飛沫で汚れていく・・・・・・非常に心臓に悪いですw.
とりあえず風に耐えられなかったので早々に退散.

★先ほどの市電の駅から元町へ引き返しました.
市電の車内はさすがに撮影出来ませんでしたが,確かに作中のあんな感じでしたね.

★元町で今一度モデルとなった場所を探して歩く.


通学の坂道はこんな感じかな?

洋館通りの手前の建物はあの緑色のやつがモデルなのかな?
決定的といえませんでしたが手がかりっぽいもの探しもタイムアップ.

今一度,護国神社を訪れてから車で出立.
最後に五稜郭へ行き城郭の見物.


ちょくちょくお城みに行ってますが,やはりその形は他の城郭と一線を隔していますね.
平城なのに直角でないというか縄張りが出ているというか,そういう感じが.


五稜郭タワーの上から改めてこの形を一望できます.
十分な予習をしてこれなかったので五稜郭タワーの展望室の展示をみて復習.
ここが江戸と明治の代替わりの最終舞台だったわけですね.

五稜郭を出て大沼国定公園へ.
目的地に着く前にぽつぽつと雨が降ってきましたが3,40分待っていると,無事止んでくれました.





外に出てみると鳥が何種が飛んでいて,後でみてみるとトビかなと思うのですが,オートフォーカスに頼らずマニュアルでの撮影のいい目標にさせてもらいました.

★さて,で,国定公園.



愛音と遊びに来た公園だそうですが,確かに半月形になった橋は特徴的ですね.
駐車場にて渡された散策地図をもとに歩き始めたのですが,散策コースは雪道.
しかも小樽と違って暖かいので半ば溶けかけていてしかも先ほどの雨.
まごうことなき悪路でした.


所要時間20分の道を1/4進むのに20分かかってしまい,あきらめて引き返すことに.
戻って別の道行くと雪が掻いてあって拍子抜け.なんじゃそりゃ.

それにしてもすごいですよこの場所.
大沼と小沼で二つの湖だけなのかと思ったら,その中に小さな島が点在していて,それこそ小さな松島みたいな感じでしょうか.


氷の張った水面の向こうには駒ヶ岳がそびえています.
白銀の世界がこのように綺麗だと緑をたたえたこの場所も見てみたくあります.
これは夏場にもう一度くる必要がありますかね.

ここまでで北海道旅行の全行程終了.
時間が余ったら洞爺湖見ていこうかと思っていたのですが,雨待ちをしていたり雪道散策で時間がなくなったのでそのまま新千歳まで.


もう後は飛んで帰るだけ.
地震からある程度経ち,チケット取った便は問題なく運行再開されていたので問題なく新千歳から中部,自宅へと帰ったのでした.


以上が北海道旅行の全行程でした.
5日とわりと長めの旅でしたが充実した旅にすることができました.
きっかけは単に学生最後の春休みどうすっかな~と考えている時に破格の航空券情報を聞き即座に”北海道->フェアチャ・星メモの舞台->聖地巡礼”という連想が成立したからなんですが,行って正解だと思いました.
巡礼として背景通りの位置に立ちたければ,夏場の雪のない時期に行くべきかなと思いますが,私としては冬の北海道を見ることが出来たということが大きかったと思いました.

また,聖地としても事前に調べられたことについてはほぼカバー出来たのは嬉しかったです.
とくに旭展望台や恵山岬,大沼公園などは冬季であったり,特急利用予定だったりした関係で訪れることは叶わないと思っていたので思わぬ収穫でした.
もっともそうなった原因が震災なだけに諸手挙げて喜びも出来ないのですが.
また季節を変えて訪れてみたいですし,他の場所へもこの経験をもとに行けるところへは行ってみたいと思いまず.

この記事が後に巡礼をしたい方の参考になれば幸いです.それでは長く読んでいただきありがとうございました.


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*