110313 北海道聖地巡礼の旅 4日目 -函館編,FairChildの舞台をめぐる1-

3日目「旭山動物園,そして函館へ」へ

4日目はいよいよ函館観光.

アルバム 110310-0314_北海道

函館はALcotのFairChildの舞台となった街です.
午前中は歩き旅,午後は車を使い,あちこち行って参りました.
小樽同様に,聖地関連の記述には★マークを付けていきます.






晴れるようなら一番に恵山に向かいご来光を撮ろうと思っていたのですが,3時半に起きてみると雨の模様.
あきらめて日の出時刻まで寝直し7時過ぎに元町散策にホテル出立.

★まずは函館護国神社.


坂の上に朱色の鳥居が建っていて非常によく目立ちます.


ここが神社のモデルとなったところ.


函館山を後ろに控えて静かにたたずんでいます.
ここもかなりの高さがありますので函館を見下ろすことができます.

そこから元町へと教会群をみながらのんびり散策.
もちろんBGMはFairChildサウンドトラック.




小樽もそうでしたが函館のこのあたりもやはり坂の街.
坂を見下ろすと港が見えます.
坂を下って函館駅方面へ.


こちらも津波で水に浸かったとか.
丸一日たったこの日ようやく函館線が復旧したらしく,札幌行きの特急のアナウンスがされていました.
周囲の道も埃っぽく,地元の方が片づけをされていて,とても街歩きをしてられる状況ではなかったので路面電車で元町へ引き返しました.

★聖地巡礼ということで探すはモデルになった場所.
ゲーム中の通学路の坂や洋館通り,悠姫の家などはどこなのか不明なのであちこち探して回りましたが今一つこれ,というのが見つかりませんでした.







でも帰ってきたあと改めてゲームをプレイしてみるとやっぱりあの舞台は函館だとはっきり分かるんですよね.
ちゃんと,ここ,というポイントは特定できませんでしたが,実際のFairChildの舞台を歩いてきたんだという実感はもてます.




時間的に建物の中にも入れる時間になったのでイギリス館や公会堂など中へ入って見せてもらいながら散策.
ちょうどCloverHeart’sの舞台である横浜の山手あたりとよく似た雰囲気を感じました.

お昼前には散策終了して車へ.
公共交通機関跳ねてレンタカーを余儀なくされましたが,転んでもただでは起きません!
函館から東へ50km,向かうは恵山岬灯台.
4月まで周辺施設は開かないそうですが,旭展望台に味をしめ灯台までの道は通じているようなので行きました.
道はずっと海辺を走っていて快適でした.
この道を自転車も気持ちいいんでしょうね.
悠姫と一緒に走りたいぜ.

★そんなこと考えつつ車を走らせること一時間.

視界こそよくないにしても青空で白い灯台.
十日ほど前にも灯台撮りに行きましたが,こちらは海の広さを感じます.
しかし背景画像と見比べるとこの灯台もそのままではないようですね.
柵や道の雰囲気は似ているんですが,作中では山がありますので,それなら伊良湖岬灯台のほうが近いかな,とも思いました.
函館周辺には他にも灯台があるようなので他もあたってみる必要があるかもしれません.




脇にある灯台資料館は冬季休業中.
もちろん灯台含め人っ子一人いませんでしたw.

恵山岬から引き返してトラピスチヌ修道院へ.



さすがは,というかとても綺麗な場所で庭を見て回っていました.
青空にも映えて函館の街も遠くに見渡せました.

★函館の街へ戻って海岸線.
いまだ津波注意報がでていたのであくまで浜まで降りず車のそばで.

公園から撮りましたがもう少し奥から撮った方がよいかもしれないですね.

そうこうしているうちに夕方が近づいてきたので函館山へ.


距離にして1kmほどで一気に函館山山頂へ上ります.


ロープウェイが登り出したらもう函館の街が眼前に広がります.

★そしてものの数分で函館山山頂へ.
駅の上の階から山頂へ出ることができ,そこからこの風景.

悠姫と来た展望台の風景が広がります.
向こうに見える港の形もそのまま.

★建物の屋上からは函館の街が一望できます.

マップセレクト画面の上空からと思われる街全体図はこれが一番近くなるんじゃないでしょうか.
作中の全体図は函館山もきちんと写っているので正解ではないですが,これ以外は飛行機でも使わないととれそうにないので.


時刻は17時半を回り日の入り.
雲があり,霞に煙っていたので沈むところを見ることは出来ませんでしたが,オレンジに染まっていき,ゆっくりと明かりが増えていく街並みは圧倒されます.



辺りが暗くなっていくごとに撮影は難儀します.
やはり三脚はなく展望台には適当なカメラの固定もなく,カメラ固定箇所を探し回って奔走していました.
結局,あまりいい場所は見つからず,函館空港から飛び立つ飛行機という貴重なシャッターチャンスも逃してしまいました.もったいない.
次どこか行くまでに三脚購入は絶対です.


暗くなるごとに人が増えてくるのはそれだけ函館の夜景が美しいからでしょうね.
下山まえに今一度夜景で例の場所を.カメラの固定の関係ですこし場所は変えていますが.

下山して夜の元町を再び回る.





夜のは教会や洋館がライトアップされているので昼間とはまた別の雰囲気を出しています.


護国神社の鳥居もライトアップされています.
右上に見える後ろの光は函館山山頂のロープウェイ駅です.

そして鳥居裏から函館夜景を望む.

ここまでで4日目は終了.
なかなか舞台探しは難しいですね.
それでもFairChildの雰囲気を感じることが出来,有意義な散策になりました.
しかし函館編は一日で終わりません.
そのままホテルに戻り,5日目に備えました.

5日目「函館編,FairChildの舞台をめぐる2」へ


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