2日目「小樽編,星空のメモリアの舞台をめぐる」へ
旅行3日目は聖地と関係なく旭川へ行って来ました.
アルバム 110310-0314_北海道 |
前日の地震・大津波をうけて不安の中ホテルを出立.
この日は旭川へ足を延ばし,午後から函館へ向かう移動日に当てていました.
しかし,駅で確認したところ函館行きの列車は終日運休が決まった,とのこと.
警報がでている上に函館駅が津波によって水に浸かったということでした.
特急での函館行きを断念し高速バスに切り替えましたが,こちらも予約はできるが運行するかどうかはわからない,と.
その時点で他に選択しもないので予約だけ入れてその足でさくっと札幌観光.
庁舎は時間が早くて門の外からだけ.
時計台は周囲の建物に囲まれ建っていて,大通公園はただ雪に埋もれる.
う~ん思ってたのと違うなぁという感じでしょうか.
時間の関係でここまでしか見られず,駅へとって返して一路旭川へ.
これは聖地と関係なくて,旭山動物園にいってみたいが為の旭川行きでした.
天気はまたもや雪のち晴れ.
旭川へ向かう車窓にはなんとも北海道らしい風景が見られました.
特急のあとバスに揺られ全行程2時間かかる大層な日帰り.
ですが,それだけの価値はあったと思いました.
行動展示というだけあって動物達が活き活きと動く様は帰り時間を気にしながら回るには非常にもったいないと感じました.
そりゃ,これは人気でるのも当然ですね.
結構起伏があり,あちこち歩き回ってるのも疲れました.
動物園を見て回っているときにバス会社から連絡があり”函館行き高速バスは運休になりました”と.
この報せには正直な所,函館行きは詰んだと思いました.
しかし,函館は今回の旅の重要な目的地.
行かないという選択肢は選べませんでした.
電車,バスがだめとなると・・・・・・あとは車?
高速自体は止まっていないという話をバス会社の連絡のときに聞いていたので自分で行くか,という結論.
旭川から札幌へ戻り,新千歳でレンタカーを借りちゃいました.
出費は公共交通機関利用の倍になりますが,背に腹は代えられないので,と暗くなった空を眺めながら函館へ聖地求めて
走りやすいですね,北海道の道は.
まぁ,普段軽に乗ってるので普通車って段階で格段に乗りやすいんですが,車線幅が広い上に車の数も少ないので快適に走れました.
高速は太平洋側の山手を走っており,途中で海沿いの町々の明かりがとても綺麗でした.
有珠山PAから見た夜景と有珠山.
夜景の撮影はカメラの固定が必須なので三脚がないと辛いですね.
柵や縁石にカメラ置いて,露光時間の設定をいろいろ試してました.でも楽しい.
そうして休憩入れつつ走ってついに函館入り.
函館にかかったとたんに広がる夜景.すばらしいですね.
明日の旅程を楽しみにしつつホテルに到着したのが22時過ぎ.
道中特に地震や津波の影響と思われるものは見受けられず,穏やかなドライブでした.
4日目「函館編,FairChildの舞台をめぐる1」へ