160504 中四国旅行 4日目 山口・福岡編

この日は山口県から福岡県へと移動.
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アルバム:160501-0509_中九四国旅行






防府市から夜間に移動して北の千畳敷で仮眠.雲は綺麗になくなって星が瞬いていたので撮影をと思ったんですが,暴風は相変わらずで海辺へ行けばまだ車が揺さぶられるほど.そのせいか寒さもかなりのもので明るくなるまで寝転けていました.

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明るくなり始めたので寒いのを我慢しながら千畳敷へ.綺麗ですね.

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昨日の雲が抜けきっていないのか遠方の雲に遮られて柔らかな日の出.でも強風で寒くて楽しんでる余裕なんてなかったですね.

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千畳敷から東後の棚田へ.展望所からの感じではそんなに規模があるわけではないし,一枚一枚が大きいので棚田としてはのっぺり気味ですが,海辺に面して斜面に広がる風景はなかなかのもの.


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続いて元乃隅稲成神社へ.千本鳥居が海から参道に続く様子は壮観.

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朝日がまだ朱いので余計に鳥居が映えます.



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それからここへ.やっぱりここへは来たかったんで.

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途中から曲がるというのが何とも言えない風情を出しているよね.西側だけあって波は高いけど天気は上々.さすがに有名になったと見えてかなりの人手でした.早朝に来て良かった.

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橋を渡った反対側.この先数キロ走った島と突端に灯台があるんですが,結構な人出と駐車スペースのなさでそのまま引き返してきました.



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続いて前日に来そびれた秋芳洞へ.開いたすぐだというのになかなかの人出.流れ出る石灰分なのか昨日の雨のせいなのか乳白色.

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秋芳洞は家族旅行で幼い頃に来ているんですが,覚えている?いや見たことあるような?という感じ.前日行った景清洞の方はなんとなく覚えがあったんですが,いずれにしても曖昧なもんです.

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にしても何でしょうねこの広さ.水流が削ったと言うだけでも凄いと思うけどそれでも崩れないもんなんですね.

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百枚皿.この一帯だけがこれというのも不思議.

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自然の造形ってのは面白いものでこうも表情を変えるものかと見ながら黒谷支洞出口まで見て引き返してくる.


さて,山口で見たいところは一通りクリア,どうする?渡るか!と高速で九州へ.


関門海峡を渡って高速を降り,やや南下.

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平尾台です.午前中の秋吉カルスト台地と同様に九州にもカルスト台地があります.秋吉台ほど有名じゃないので大したことないのかと思ったらそんなことはない.台地の見渡す限りこれで壮観.天気も好転したこともあってその素晴らしさといったらなかったですね.


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まずは,奥にある千仏鍾乳洞へ.駐車場に止めてから延々と急坂を降りて行った平尾台の縁にあります.

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鍾乳洞にはいる準備.備え付けのサンダルへ履き替え.

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入口からくぐらないといけないんですが,中はそれなりの高さがあります.

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昔はここを水が流れていてその水流で削られたんですね.辺になだらかな石がごろごろ.

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上はどこまでも割けているような.小さなわれめが水で削られて大きくなったってことかな.

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ここまでは普通に歩いてこられます.がここから先の奥の細道はちょいと違うんです.

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ここからは現役で水流があって,この中を遡って行くんです.

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水深は深いところでも膝下程度,砂利があるところは良いけど水流で磨かれた石灰石が滑りやすいこと.足もとが不安定だし水の中は見にくくなるので油断すると足を取られます.

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水はとても綺麗だし,冷たすぎないので涼むにもちょうど良い感じ.狭いところが多いので譲り合いながら進む.歩くのに一生懸命で写真なんてとってらんない.

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ここはかがんで進む.上からもぽたぽた雫が垂れているので荷物も気を遣います.なるだけ軽装で行くべきですね.

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そうこうしているうちに照明終了地点.この奥にもある程度まで行けるようですが,三つ滝があって道が余計に厳しくなるらしい.そこまでの無茶はしないので私はここで引き返しました.水の中を歩くと言うことで子供達が大はしゃぎしてましたから,家族向けには良いスポットなんでしょうね.ゆっくり見るなら狭いので人の少ない時期を選んだ方がいいかも.


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続いて目白洞へ.

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こちらは広さこそ大したことはないけれど,崩れもあって荒々しい感じがしましたね.

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ここの売りである水流で出来た一枚岩の天井.水が上まであったときに削られて出来たものだとか.綺麗なものですね.

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目白洞の本当の見所はさらに奥らしいですが,ガイドが必用とのことでここまで.


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続いて牡鹿鍾乳洞へ.

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こちらは珍しい垂直の鍾乳洞で大穴がぽっかり空いています.

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順路に沿って降りて行きますが,水が流れた跡という感じで天然石のパイプという感じ.

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結構広さがあって見物でしたが,通路の角度が結構急でまともな写真はあまり残っていない.


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いい時間になっていたので中津へ転がり込む.16時になっていたので慌てて天守内部をみてまわる.

合元寺の赤壁を車窓で見流してから山側へ.

城井谷城を目指したものの場所をよく調べていなかったので探しながら走っていたんですが,尾根一筋見間違えていて分からず.諦めて風呂へ入り冷静になって地図を見直して山を越えてみたら無事発見.見学は明日朝にして休みました.




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