160311 八重山諸島旅行 1日目 石垣島編

暖かくなる時期に合わせて八重山諸島へ行って来ました.

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アルバム:160311-0314_八重山諸島





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早朝の石垣直行便を取っていたので羽田空港入りは前日夜.仕事を終えてから荷造りをして夜の10時過ぎに国際線ターミナルへ向かいました.いつも成田を使っているので,羽田から乗るのは初めてなもんで,旅先での観光地よりも国内線ターミナルは夜閉鎖されるとか,仮眠できる場所はとか,そればっかり気にして調べていたような.

三月に入ったというのに寒い日で夜は雪の予報まで出ているほどで,コート着てきたはいいが,荷物になるなぁと思ってたのは要らぬ心配でした.

翌朝に定刻少し遅れで石垣空港へ到着.現地は小雨,風強し.寒い.15℃とあったけど北風が強めに吹いていたので体感温度はそこそこに冷えていました.

空港からレンタカーで島巡りを開始.まずは石垣島鍾乳洞へ.

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2年前に沖縄本島を旅しましたが,その時に島の成り立ちが石灰岩だと実感した玉泉洞でしたが,石垣島も基本は同じようで広くて立派な鍾乳洞でした.

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鍾乳石も大きく育っているし,所々崩れたりもしているあたり,浸食はかなり早いんだろうな,と.

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そのせいか,鍾乳石の造形もバリエーションに富んでいて見物でした.

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人も多すぎず少なすぎずでゆっくり見られて満足.



市役所付近まで行って昼食のあと石垣島一周へ.雨はお昼前には止んだので最悪では無いけれど,厚い雲が垂れ込めているのでコンディションは悪.次の機会の下見旅行とすっぱり割り切って,のんびり回ることにしました.

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まずはバンナ岳の展望台へ.360°見渡せる絶景展望台でなかなかのものです.目の前に石垣市街地を一望.結構な高低差があるので見栄えはしますが天気が(今回の旅行記で散々出てきます).竹富島は大した距離じゃないのに怪しいし,その向こうの小浜島は見えるか見えないかのギリギリ.さらにその向こうの西表島は見えず.でもここは夜景が綺麗そうですね.月夜の晩ならさぞ良い写真が撮れそうな.

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バンナ岳を降りて名蔵へ.干潟帯でちょうど干潮の時間帯なので何か生き物は居ないかと散策して見ましたが,寒いからか動くものは見当たらず.カニ穴はいっぱいあったんですけどねぇ.




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続いて川平湾へ.浜へ降りたら白い砂浜と青い海,淀んだ空.これだけ雲があっても青いのは凄いと感心するほど.

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グラスボートはいっぱいあったんですが,この日射量では乗る気もせずで.




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川平湾から北岸を北上.野底岳の梺にあるヒルギ群落へ.
ヒルギというのは干潟に生息する植物でマングローブを形作る植物の一種.沖縄本島の旅行では植生だとガジュマルくらいしか見てなかったけど,こちらはさらに南の熱帯雨林気候ということであちこちでマングローブを見ることが出来ます.

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駐車場から川の際まで降りる.干潮時間を過ぎて川の水が逆流していました.

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こう間近で見ると不思議なものですね.

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ヒルギ群落から山へ.野底林道を上って展望台へ.ここも絶景なんですが天気が(以下略

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下って玉取崎展望台へ.珊瑚礁がよく見えるんですがこれも天気が(

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北上して石垣島北端の平久保崎へ.

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高台にあるので海面を見下ろす角度が良くこの天気でもなかなか青さが映える.



夕方小前になって良い時間になったのでここで観光終了.石垣市街地まで一時間ほど車を走らせて戻り,夕食の後,宿で休息.




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